業種・業態
ウォーターサーバー販売用ECサイト
抱えていた課題
数年前に作ったECサイトを部分修正しながら運用してきていたが、使い勝手が悪く、スマホ対応も限定的だったため、直帰率や購入率が極めて悪い状態に。
リニューアルを行いたいが、何が悪いのか、どう改善すれば成果につながるのか、どの制作会社に依頼するのがいいのか分からない。
- TOPページでの直帰率が50%近くになっており、半数のユーザーが来訪しても何も見ずにも去ってしまっている。
- スマホ対応が限定的なため、一応見ることはできるが決して使いやすい状態ではない。
- せっかくカートに遷移しても、途中で7割近くが離脱してしまっている。
解決策・ご提案内容
①ホームページの構成・導線見直し
サイト構成・導線の見直し
サイト訪問者の多くは「商品情報を調べる人」と「商品を購入する人」に分かれます。そこで、目的別の導線を整理して、迷わずに目的を達成できるようにしました。またTOPページのコンテンツも整理して、下層ページに誘導するようにしました。
スマホ最適化
以前のサイトはスマホで見ると文字が小さく、ボタンも小さくて押しにくいなど、使い勝手が悪いものでした。そこでスマホファーストで全面的に見直して、スマホでもストレスなく、さくさく使えるサイトへと改善することができました。
②注文カートの改善
EFO(エントリーフォーム最適化)ツールの導入
注文カートの離脱原因を探ると、入力項目が多い、入力がしづらい、戻るボタンを押すと入力情報が消えてしまうという問題点が見えてきました。そこで、EFOツールの導入を提案。月々1万円から使えるものもあり、かんたんに実装ができるため費用対効果も高いです。
③ECが得意な制作会社
制作会社によって得意領域が違う
これまでの制作会社は、デザインを得意としており、サイト設計やUIについてはあまり得意ではないようでした。そこで今回は、EC制作が得意で数多くの事例も持ち合わせている制作パートナーと一緒にリニューアルを進めた。デザインについてはガイドラインに沿って作ることで世界観を崩すことなく、販売に強いECサイトに生まれ変わらせることができました。
導入後の成果
リニューアルの結果、従来1%以下だったCVR(成約率)が2倍に改善。同じコストをかけて集客しても、2倍のお客様が購入してくれるようになり、獲得単価も半減することに成功。
しかも、これまでサイト内の更新作業は制作会社に依頼していたため、2~3日かかってしまっていたが、自社で更新できるようになったため、改善PDCAのスピードが大幅に早くなったという副次的効果もあった。
》その他のケーススタディは以下よりご覧ください。
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