働き方

【データを読む】「中小企業のWeb活用調査」

こんにちは。堀野です。

今回は、世間の中小企業がどのようにWebを活用しているのか?どの程度成功しているのかなど、調査データをもとに検証をしてみたいと思います。あらためてデータを調べてみると想像以上に深刻な状況であることがわかりました。あなたの企業は大丈夫でしょうか??

ホームページの開設率は95%以上!

まずは、ホームページ(ホームページ)の開設状況について。少し古いですが2012年時点での企業のホームページ開設率です。8年以上も前のデータですが、10人以上の企業では、95%前後の開設率となっており、ほとんどの企業が何らかの自社ホームページを持っているということが言えます。

昔は、制作会社に依頼して、はい100万円という世界でしたが、いまやちょっとWebに慣れた若手社員でも簡単に作ることができるようになっているので便利ですよね~。外注しても、フリーランスに依頼すると、簡単なサイトであれば20~30万円もあれば出来てしまいます。

6割の企業がホームページを開設しても売り上げに貢献できていない

では続いて、企業のホームページがどの程度売上や利益に貢献できているのかを見ていきましょう。こちらも少し古い情報ですが、2014年に総務省がまとめた中小企業白書からのデータです。

小規模事業者のホームページが販売客数にどう影響を及ぼしたのかという調査結果をみると、なんと大幅に増加したのはわずか4%!やや増加したを合わせても全体の4割弱しか成果が出せていないんですね。むしろ減少した企業が1~2割もあるのですが、いったい何をしたら下がってしまうんでしょうね、、、

このデータから推測するに「周りの企業がホームページを持っているのにウチはまだ無い。じゃあ急いでウチも作ろう」というふうに、目的もなく、企業パンフをそのままWebに載せただけのホームページが乱立しているということなのでしょう。

仕事柄、企業のホームページを頻繁に見たり調べたりしますが、まあ酷いこと、、、まともなホームページはせいぜい10社に1社ぐらいで、あとはこれで何をしたいのか?誰のためのサイトなのか分からないような状態です。

見やすくて、売上に貢献できていそうなサイトは、以下のような特徴があります。どれも当たり前のことだけど、意外と全部できているサイトは本当に一握りしかありません。誰もが知っているような超大手企業のサイトでも、ダメなケースはいっぱいあります。

  • ターゲットが明確(誰のためのサイトなのか)
  • 目的が明確(販売目的/情報提供/コミュニケーション)
  • 情報整理ができている(とりあえず情報を詰め込んだようなサイトはNG)
  • スマホ対応ができており、表示速度も速く快適(ストレスなく見ることができる)
  • 定期的に更新がされており情報鮮度が高い
  • 他にない、自社独自のコンテンツがある

集客のメインも「Web」という結果

続いて、自社サービスの集客にWebがどのくらい活用されているのか。
これをみると、自社サイトやその他のネット経由をあわせると、約半数はWebでの集客を行っていることが分かります。

かつては広告の王様といわれたテレビの広告費をネット広告が逆転しているなど、まさに集客の中心になってきていると言えますね。
特に最近ではSNSの活用が集客の成功を左右するほど重要になってきています。
ただし、目的もなくとりあえずSNSをはじめてしまうとマイナスの影響も大きいので、そうならないように以下の記事をご参考ください。

やってしまいがちな、中小企業のSNS活用の間違い

集客施策で期待以上の成果が出ている企業は、たったの「1.4%」!?

上記データは、集客を実施した結果、どの程度成果につながったのかというデータです。これを見ると、「期待以上の実現」がわずか1.4%。。。
「おおむね実現」をあわせても約3割しか成果に繋がっておらず、残り7割は集客施策をやったけども効果がなかったという結果がでています。

これも、ホームページの開設と同じなのですが、単にネット広告がよい、新聞がよい、やっぱりテレビだろう、などと周囲の声につられて広告代理店に依頼したというケースが多いだろうと推測されます。

優秀なWeb人材が極めて不足

企業側の目的が明確でないのに、依頼された広告代理店は何をしたらいいのかわかりません。そのため、一般的によくある広告コンバージョン数や、CPA(獲得単価)を指標にして運用をしてしまうケースを嫌というほどみています。

「今回出稿する広告で、どの程度の利益が期待できますか?その根拠を教えてください?」という質問をすると、ほとんどの事業主や広告代理店は黙り込んでしまいます。

「今回のプロジェクトの総バジェットは3,000万円です。
まず御社の現状のブランド好意率が30%なので、これを10%向上させることで、ターゲット層のうち約200万人の見込み顧客が生み出せます。それを「●●」という参加型キャンペーンをフックにして、自社サイトやSNS経由で参加してもらい、その人たちには限定特典をつけることで、通常の1.5倍の成約率を目指します。
その結果、3,000万円のコスト投下に対し、1億円の売上効果が期待できます。ROASでいえば333%です。実施されますか?やめておきますか?」

これぐらいハッキリと提案できる担当者がいれば、絶対に逃してはいけません。大手代理店や大企業でも、なかなか数字と根拠をもって説明できる人材はWeb業界にはまだまだ少ない状況です。

このように、Webの歴史はまだまだ浅く、しかも日進月歩でテクノロジーが進んでおり、他の業界と比べても体系的なフレームワークのようなものが確立できていません。

特に最近では、専門性が高くなってしまい、ひとつひとつの技術や広告には詳しい人が増えており、ますます細分化されている気がします。
そのため、全体を俯瞰して設計ができ、ビジネスゴールへと導き、収益につなげることができる人材育成は本当に遅れていると思います。

経営者視点でみると、Webの細かな仕様なんてどうでもよくて、投下コストに対して、どの程度の売上(利益)が期待できるのか?その手段や根拠をざっくりと知りたいはずです。でも先に述べた通り、それを頭に描いて実行したり、広告代理店に伝えることができるような人材はなかなかいません。

Webに関するお困り事があれば、みらいマーケティング本舗が解ご相談&解決します!

最後に自分の紹介になってしまいますが、みらいマーケティング本舗を立ち上げたのは、Web活用ができておらず、どうやって進めればいいのか分からない中小企業(特にホームページはあるけど成果につなげられない7割の企業)をサポートするために、これまでの経験やノウハウを活かしていきたいと考えています。

手前みそですが、過去10年で累計100億円分ものプロジェクトをまわし、数多くの失敗と、少しの成功を経験してきており、机上の空論ではなく汗水を流して現場で培ったノウハウは、どの企業様にも活かせると考えています。

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堀野
もし、Webに関することでお困りの企業様がいましたら、お気軽にまずはご相談ください。お金をあまりかけずに成果につなげる工夫は得意としています(笑)

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