こんにちは!
みらいマーケティング本舗・代表の堀野です。

Webマーケターってどんな仕事をするの?
未経験からでもなることができるの?
どのようなスキルが必要になるの?

Webマーケターといっても、いろんな職種があるし、実際のところどうなの?とわからないことが多いですよね。

この記事ではこれからWebマーケターを目指したいと考えている方を対象に、Webマーケターの仕事内容や働き方、キャリアプラン、Webマーケターになる方法までを詳しく解説いたします。

最後まで読んでいただくことで、初心者でもWebマーケターについての基本がしっかりと理解できることを目的に書きました。最後までぜひ読んでみてくださいね!

もし未経験からマーケターになる方法をすぐに知りたい方は、ページ下部の「未経験でもなれる!Webマーケターになる3つの方法」からご覧ください。

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私自身、10年以上Webマーケターとしての経験があり、現在もWebコンサルタントとして企業様の支援を中心に行っています。

Webマーケターとはどんな職業?Webマーケターの働き方

Webマーケターとは、Webマーケティングを活用して、お客様のニーズに応えて売上や利益をつくる人を指します。

さらに大別すると次の2つに分類されます。

ひとつは、「戦略や売れる仕組みづくり」を行い、会社として利益を最大化するための上流工程を担うマーケターで、市場や競合を理解して消費者にサービスの魅力を届けるためのコンセプト立案や戦略構築が求められます。

もうひとつが、「SNS運用」「広告運用」「アクセス解析」「SEO対策」などの各種Webマーケティングの実務を担うマーケターで、こちらは目標KPIに沿って最適な手段を選択したり集客効率化を実現するためのPDCAを回せることが求められます。

ではWebマーケティングとは何かと言うと「売りたい商品やサービスをユーザーに知ってもらい、購入してファンになってもらうまでのWebを活用した一連の業務」です。

Webマーケティングについては、この記事の中盤で詳しく説明しますので、ここではさらっと理解だけしておいてくださいね。

Webマーケターの2通りの働き方

Webマーケターの働き方は、大きく「事業会社」と「支援会社」に分けられます。

それぞれの特徴は以下のとおりです。同じマーケターでも働き方や求められるスキルが異なりますので、自分にあった働き方を選びましょう。

事業会社

メーカー企業などの社内マーケターとして、自社の製品やサービスをマーケティングで売れるようにするのが仕事です。「インハウスマーケター」と呼ぶこともあります。

  • 企画・開発・運用までWebマーケティング全般業務を経験できる
  • 事業を長期にわたり育てることができる
  • 社内にマーケターが少ないので自分で学んだり工夫をする必要がある
  • マーケティング以外の関連業務も行いがち

トヨタ自動車やYahoo!のように、自社が営むサービスで収益を挙げているメーカーやサービス企業

支援会社

支援会社は、専門領域の強みを活かして他社のマーケティングをサポートする会社です。Webマーケティングに携わる人の多くは支援会社に属しています。Web広告やSEOなど、独自の専門性を活かして企業のサポートを行います。

  • 最新のWebマーケティング情報やデータに触れることができる
  • 専門性を身につけることができる
  • 決まった領域の業務にしか携わることができない
  • 中小の場合は雇用や報酬が安定しない

電通やサイバーエージェントのように、専門領域においてクライアント企業の売上アップを支援する企業

Webマーケターが行う具体的な仕事内容

Webマーケターといっても実に多岐に渡る職種や仕事があります。

主な仕事内容としては、「戦略や企画を考える仕事」「見込み客を集客する仕事」「サイトに訪問したユーザーを接客する仕事」「データ分析やデータ活用を行う仕事」「プロジェクトを進行したりマネジメントをする仕事」などが挙げられます。また集客ひとつとっても、広告やSEO、SNS、PRなど、それぞれ特化した業務に分けられます。

ここでは主な業種分類についてご紹介していきます。

Webコンサル会社

売上を伸ばすWeb戦略を考えるリーダーのような役割を担います。クライアントの目標達成のために、現状分析を行って課題を発見して、原因の分析や対策案を行い、より効果的なWebサイトや集客の手法を提案する仕事です。なかには、Web戦略全体の企画⇒実行までを一気通貫で行う会社もあります。

SEO会社

SEOの分野における専門家であり、クライアントのWebサイトを特定のキーワードで上位表示させるために各種施策を行います。見込み度の高いユーザーを検索経由で連れてくることがゴールになるため、キーワード選定やサイト設計、記事制作が中心となります。

ネット広告代理店

Webマーケターのなかでも最も多くの人が関わっているのが広告代理店ではないでしょうか。ひとくちに代理店と言っても、営業職やディレクター、プランナー、データアナリスト、運用担当者など専門分野に分かれていることが多いです。そのため同じ会社内でも複数のスキルを身につけることができます。

Webライター

Webサイトに掲載するコンテンツ(記事)を制作する仕事です。企業からコンテンツ制作の依頼を受けるパターンと、大手メディアの専属ライターとして働くパターンがあります。ライターの多くは自身のブログを持っているため、そこからの副収入を得ていることも多いです。

SNSコンサルタント

最近、注目を集めているのがSNSコンサルタントです。Instagram・Twitter・LINEなど、SNSマーケティングを専門とする仕事で、企業アカウントのフォロワーの増やし方や、商品購入やリピートにつなげるためのSNS活用を支援します。

SNSに関する専門知識・ノウハウが必要になり、個人でも数万人のフォロワーを持つようなツワモノの社員もいます。

Web担当者

上記はいずれも支援会社に分類されますが、Web担当者は事業会社内のマーケターとなります。

Web担当者の仕事内容は、Webを活用した戦略立案からはじまり、自社のサービスや商品が売れる仕組みを作り、実際に集客やサイト運営を行いながら収益化につなげていく一連の業務を行います。

専門分野に特化した支援会社とは異なり「業務範囲が非常に広い」「自社の収益に直結する」ことが特徴として挙げられます。

Web担当者の仕事内容やキャリアプランについては下記の関連記事をご覧ください。

【関連記事】「Web担当者」を徹底解説!仕事内容、働き方、キャリア、給与、勉強方法まで

Webマーケティングの全体像と主な手法

「Webマーケティングって広告のことでしょ?」と思う方も多いのでは?

実は広告はほんの一部であり、実際はもっと広い領域を受け持ちます。下図のように売りたい商品やサービスをユーザーに知ってもらい、購入してファンになってもらうまでの一連のWebを活用した業務を指します。

主要なWebマーケティングの実務についてご紹介していきます。

市場分析・競合サイト分析

自分たちのビジネスを行う市場がどのような規模感であり、そこにどのような競合がいるのかを把握したうえでマーケティング施策を行います。これを行うことで、顧客観点からの自社のつよみと弱みを把握することができ、正しいWebマーケティング施策へとつなげることができます。

例として以下のような調査を行います(食品メーカーの場合)
  • 世帯ごとの家族構成
  • 月間の食事にかける費用
  • 食品を購入する場所
  • 買い物に出る頻度
  • 購入する際に重視する点
  • 競合他社の数とシェア率 
  • 競合他社の強みと弱み

ターゲットユーザーのペルソナ設定

「ターゲティング」とは勝負する市場を選ぶこと

次に、自社のサービスや商品を「誰に」対して提供するのかを決めていきます。「すべての人に届けたい」という想いは大切ですが、全員の要望を満たした商品を作ることはできませんし、中途半端になってしまい、その結果だれにも選ばれない商品になってしまいかねません。

ターゲットを選ぶということは「市場を選ぶ」ことになります。自分たちの商品をほしいと思ってくれそうな濃いユーザーに絞ることがターゲティングなのです。

  • 質の高い見込み客を集められる
  • マーケティング活動を効率化できる
  • サービス・製品を改善できる

「ペルソナ」の意味やメリット

「ペルソナ」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
Wikipediaによると以下のように定義されています。

ペルソナ(persona)とは、ユーザー中心設計やマーケティングにおいて、サイト、ブランド、製品を使用する典型的なユーザーを表すために作成された仮想的な人物像のことである

ペルソナ (ユーザーエクスペリエンス) – Wikipedia

わかりやすく言い換えると「自分たちの商品を買ってくれそうな典型的な顧客像」です。

ペルソナを決めることで、具体的なユーザーのイメージを持つことができ、関係メンバーで共有ができたり、より刺さるアイデアや商品づくりに活かすことができるメリットがあります。

ペルソナを考える際の項目例
  • 年齢、性別
  • 住んでいる住所
  • 家族構成
  • 収入
  • 学歴
  • 興味のあること
  • 休みの日の過ごし方

サイトへの集客

Webマーケティングにとって、自社サイトにユーザーを集める集客は非常に重要な役割を担います。

最適なWeb集客プランを立てるためには、商品特徴、ターゲット、予算、目標設定、店舗の有無などを総合的に判断して考える必要があります。いきなリスティング広告やバナー広告などの広告メニューを選びから始めないように注意しましょう。

Web集客には時間と根気だけでなく高い専門性も必要になってきますので、Web集客専門の外部パートナーに任せるのがオススメ。外部に任せることで、自分たちはコンテンツやサービス拡充に力を注ぐことができ、結果的にお客様の満足度を高めることにもつながりますよ。

主なWebマーケティングでの集客方法
  • SEO対策
  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • SNS広告
  • SNSアカウント運用
  • アフィリエイト広告
  • メールマガジン
  • プレスリリースなど

Webマーケティングの手法は非常に多くあります。それぞれの特徴やメリット、デメリットについて知りたい方は、下記の参考記事をご覧ください。

【関連記事】集客に効果的なWebマーケティング手法20選

コンバージョンへの誘導

Webサイトに訪問してくれたユーザー全員が購入したいと思っているとは言えません。なんとなく情報集めに来たユーザー、競合商品との比較をしているユーザーなど、実にさまざまなユーザーが訪問しているのです。

そのため自社サイトに訪問してくれたユーザーを購入に至るまで育てることがWebマーケティングで売上を伸ばすためには重要になってきます。

コンバージョンを増やすための工夫
  • 商品についての詳しい情報を見てもらう
  • 魅力的な写真や文章で欲しいと感じてもらう
  • 不安材料を解消していく
  • お客様の感想や意見を公開する
  • 購入を後押しするお得なキャンペーンや特典をつける

効果検証・アクセス解析・改善

Webマーケティングを行った結果、本当に成果につながっているのか、今後どう改善していくべきかなど、施策の効果検証を改善につなげていくプロセスが非常に重要になります。

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要するに「やりっぱなしはダメ」「どこが良かったのか、悪かったのかを見直そう」ということです。以下の視点でチェックしてみましょう!

PDCA

PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のことで、このサイクルを回しながら改善を進めていく手法です。データや数値で成果が見えやすいWebとの相性がよいため、まずサービスを運用してみて、データを集めながら素早く改善を繰り返す手法がとても効果的です。

KPI

PDCAを回すときに必要になってくるのが、KPI(Key Performance Indicator)と呼ばれる「重要業績評価指標」です。WebマーケティングにおけるKPIは以下の数値を設定することが多いです。

  • アクセス数(サイトに訪問したユーザー数)
  • コンバージョン率(来訪者のうち購入してくれた人の割合)
  • コンバージョン数(Webマーケティングの結果、何人が購入したのか)

これ以外にも企業独自のKPIを設けることもありますが、まず最初はこの数値を定点観測しながら改善へとつなげていくことをオススメします。

アクセス解析

アクセス解析ツールは、Webサイトの訪問者数やコンバージョン数だけでなく、どのような経路からユーザーが訪問して、サイト内をどのように回遊しているのかを、可視化してくれるとても便利なツールです。

アクセス解析でWebサイトの問題点を発見して早期に改善することで、売上アップにつなげることができるようになります。

「Googleアナリティクス」は多くの企業で導入されており、多機能で使いやすいことからWebマーケター必携のツールだと言えます。Googleアナリティクスを使ったWeb解析方法については以下の参考記事をご覧ください。

【関連記事】Googleアナリティクス分析で問題を発見して 改善のヒントを得る方法

【関連記事】ECサイトの売上アップにつながるGoogleアナリティクスの活用方法

Webマーケターに求められるスキル

では、マーケターになるためにはどんなスキルが必要になってくるのでしょうか?

おおきく分けると以下2つのスキルセットに分類されます。

  • プロジェクトの円滑な進行に必要な基本的なビジネススキル
  • Webの専門家としての技術やノウハウ

仕事内容や仕事に携わるポジションによって求められるスキルは異なってきます。

ここでは、どのようなスキルがあるのかを把握していただき、自身にとって本当に必要なスキルを発見していきましょう。

一般的なスキル

PCスキル・Officeソフト

PCなくしてWebマーケターの仕事は成り立ちませんので、PCは必須と言えるでしょう。同時に、Officeソフトも非常に活用シーンが多いので使えることが望ましいです。

  • Excel(データ分析やグラフ作成をするときに活躍
  • Powerpoint(プレゼンテーションや資料作成時にパワーポイントは不可欠)
  • Word(文章のライティングを行う際によく使うソフト)

以前はMicrosoftのOfficeが一般的でしたが有償で高価というデメリットがありました。最近ではGoogleが提供するオフィスツールが無償かつオンライン上で使えるためとても便利ですね。

SNS運用

Webマーケターで自分のSNSを持っていないと「この人大丈夫かな?」と思われかねません。自身のアカウントで肌見で体験しながら工夫をすることでSNS活用を身につけることができます。

  • LINE
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube

全てのツールを使いこなす必要はありませんが、自身のアカウントを作って運用していくことをおすすめします。できればフォロワー数が多いほど、あなた自身の信用度や影響力にもつながりますので、本気で取り組んでみるようにしましょう。(最低でもフォロワー数が1,000以上が望ましい)

IT/マーケティング用語の知識

Web業界では聞き慣れない専門用語がそこらじゅうで飛び交っていますので、会話に参加して内容がちゃんと理解できるための用語知識は持っておきたいですね。

  • PV(ページビュー)
  • セッション数
  • imp(インプレッション)
  • CTR(クリック率)
  • CPC(クリック単価)
  • CV(コンバージョン)
  • CVR(コンバージョン率)
  • CPA(コンバージョン単価)

もっと詳しく用語について知りたい方は、下記の参考サイトがおすすめです

【参考サイト】あなたは全部わかる?最低限押さえたいWebマーケティング用語60選(ferret)

論理的思考力

別名、ロジカルシンキングとも呼ばれるこのスキルは、これだけ本が一冊書けるほど深いものとなります。わかりやすく言うと「複雑なものを整理してシンプルにする思考方法」です。これを身につけることでマーケターとしての能力が何倍にも伸ばすことができる強力なスキルです。

  • プレゼンの説得力が増す
  • 問題発見能力が増す
  • 対人コミュニケーションに活かせる

コミュニケーション力

マーケターと言えば、デスクワークで画面やデータとにらめっこしている印象をお持ちかも知れませんが、それだけではマーケターとしての仕事は成り立ちません。

マーケターの仕事は、社内の各部署や上司のみならず、外部パートナーなど、いろんな立場の人と関わる機会が多いため、コミュニケーション力や調整力が絶対不可欠です。

支援会社の場合は、クライアントの要望や抱えている課題をきちんと聞き出して、最適な解決方法を提案します。提案内容を魅力的に思ってもらえるような伝え方も、コミュニケーション力だと言えます。

実行力

どんなに優れた提案内容でも、それを実行できないと意味がありません。新しいことをやろうとするときは、上司や周囲を説得して時には粘り強くやり続けることも必要になってきます。

また、設定したゴールに対して、誰が、何を、いつまでに行うのかを決めて、進行状況をマネジメントすることもマーケターに求められる役割のひとつです。

プレゼンテーション力

クライアントへの提案や上司や経営層への提案など、プレゼンテーションを行う機会も多くなります。

ここで大切なのは、自分がやりたいことを説明するだけでなく、話を聞く相手にとってのメリットやデメリットを丁寧に説明をして、しっかりと判断をしてもらえるようにすることです。

提案内容を相手に理解してもらうためには、論理的に話す能力や話し方の工夫、見やすい資料作成などが必要です。

専門的なスキル

SEOの基礎知識

Webマーケティングに無くてはならないのがGoogleの存在です。特に検索エンジンはGoogleのほぼ独占状態なので、いかにGoogleがWebページを評価するアルゴリズムを理解してきちんと対策できるかが重要になってきます。

ただ専門的なSEO領域は難易度が高くなってきますので、SEOがどのような仕組みで評価されており、改善するためには何をすべきなどSEOの基本を理解して、実際の運用は専門家に任せるのがよいでしょう。

アクセス解析(Googleアナリティクス)

Webサイトの分析に欠かせないのがGoogleアナリティクスです。非常に多機能なためすべての使い方をマスターする必要はありませんが、基本的な分析方法は知っておいたほうがよいでしょう。

書籍での勉強も悪くはありませんが、自分のWebサイトやブログを持っているのであれば実際に導入してみて使ってみるほうが理解も早いでしょう。

アクセス解析の資格として「Web解析士」や「GAIQ」という資格もあります。無理して取得しなくてもいいと思いますが持っておくとプラスになります。

リスティング広告(Google/Yahoo)

SEOと並んで検索経由の集客を行うのに活躍するのがリスティング広告です。リスティング広告の運用も高い専門性が求められますので自分自身で運用を行う必要はありませんが、どのような仕組みで広告運用がされているのか、管理画面を見て広告運用の良し悪しを判断できる程度の知識はもっておきたいところです。

その知識があるかないかで、広告代理店とのやりとりも全然違ってきます。

サイト設計

サイトに訪れるユーザーがどのような情報を求めており、どこに配置すると便利なのかを考えて、ユーザーにとって使いやすいサイトにするために行うのがサイト設計です。

そのためにはユーザーのことを深く理解しないといけませんし、興味を持ったユーザーがスムーズに商品やサービスを申し込みできる導線を用意しておかないといけません。似たような言葉でUI/UX設計と呼ばれることもあります。

Webマーケターは稼げるの?Webマーケターの年収相場

これからマーケターを目指そうとする方が気になるのが「Webマーケターって稼げるの?」ということではないでしょうか。

ここでは私自身の20年のマーケター現場経験から知り得た情報に基づいて、Webマーケターの年収相場をお伝えします。他人の年収を知る機会はなかなかないので、結構貴重な情報だと思います。

マーケターのキャリア構造

会社や業種によって異なりますが一般的なマーケターのキャリア構造は下記のようになります。あくまで一般論なので、超絶高いスキルをもったエンジニアが、マネージャーよりも給与が高いこともあります。

  • 事業責任者・CMO(800〜1500万円)
  • ディレクター・マネージャー(500〜800万円)
  • 業務スペシャリスト(400〜500万円)
  • 業務ワーカー(300〜400万円)
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Web業界は、他の業界と比べると上位レイヤーに早くたどり着くことができます。本気で5年も頑張れば、事業会社の責任者ポジションや独立という選択肢もみえてきます。

平均年収は500万円前後

Webマーケターの平均年収は500万円前後と言われています。運用業務などの提携業務を行う仕事は平均よりもかなり安く、マネジメントや戦略領域を担う仕事になると1,000万円近くなることもあります。

また事業会社、支援会社によっても給与水準は異なります。

事業会社の場合は企業規模に応じて変わってきます。大手企業の社内マーケターであれば600〜800万円前後、中小企業であれば400〜500万円ぐらいが平均的です。

支援会社の場合は、広告運用会社やコンサルティング会社であれば500〜800万円ぐらいがボリュームゾーンとなります。すぐに売上につながりやすい業務のため、報酬に反映されやすいということが考えられます。

未経験の場合は300〜400万円からのスタート

未経験の場合は、一般的な年収相場からやすくなり300〜400万円からのスタートになります。それでも他業種と比べると少し高めになっています。

Webマーケティング業界のよいところは会社のお金を使って自身のスキルを磨くことができるという点です。目先の報酬を気にするよりも自身の経験を積むことを優先したいですね。

2〜3年も本気で会社で経験を積めば、独立できるぐらいのスキルや経験を身につけることができます。

Webマーケターの年収から考えたキャリアパス

Webマーケターの市場価値は、実績や経験だけでなく需要の高さも大きく影響してきます。

例えば広告運用ができる人材は非常に多いため、スキルが高くなっても年収はあがりにくくなっています。反対に、それぞれの専門家を束ねて事業収益へと誘導できるマネジメント人材は非常に少ないため市場価値が高くなります。

自分の強みと将来のキャリアパスを考えながら、実績や経験を積み上げていくことをおすすめします。

未経験でもなれる!Webマーケターになる3つの方法

結論から言えば、未経験からでもWebマーケターになることはできます。

「Webマーケターになるためにはまずスキルを身に付けないと」と思いがちですが、実はスキルは後からでも身につけられるので、かんたんな仕事でもいいのでWebマーケティングを実践できる環境に身を置くことを優先すべきだと言えます。

Web業界の未経験者とは?

ひとくちに未経験者とは言っても、大きく2つに分けられます。

ひとつは、「Webを使うだけの一般ユーザー」です。例えば、日頃からスマホを使っている、Webサイトで調べ物をすることがあるというレベルですね。

この場合は、まったくのゼロからのスタートになりますので、最低限の基礎知識やスキルは必要になってきます。後ほど紹介する勉強方法のうち自分にあったスタイルで半年程度学んでから次のステップに進むのがよいでしょう。

もうひとつは、「自分でブログを書いている」「SNSでフォロワーが多い」「アフィリエイトで稼いでいる」という経験をお持ちの方です。

このような経験をお持ちの方は、すでに基礎知識はお持ちですし、仕事でなくても実践経験があるので、わざわざスキルを磨く時間をかけるよりも、すぐに副業や就職をしてしまったり、自分のビジネスを立ち上げてしまうほうがよいでしょう。

未経験者を求める企業は増加中

世の中のデジタル化の流れに伴い、IT人材やWeb人材が圧倒的に不足しています。そのため企業側も高いスキルを持った人材の採用が難しくなっており、少しでもWebに詳しければ後から学んでもらえばいいと考え、未経験者でも積極的に採用強化している状況です。

「私なんかまだまだ」と思わずに積極的に飛び込んでみることをおすすめします。

ここでは、未経験からWebマーケターになる流れをご紹介します。決まったルートがあるわけではないので、自分にあった方法で試してみましょう。

まず最低限のWeb知識やスキルを身につける

Webマーケターとして働くためには最低限の基礎知識を身につけないとはじまりません。マーケティング基礎があってはじめて、次のステップに進めますので未経験の方はここからはじめてください。主な勉強方法は以下のとおりです。

マーケティング関連の書籍を読む

勉強法と聞いて真っ先に思いつくのが書籍ですね。マーケティング関連だけでも膨大な種類の書籍がありますので、自分の目的にあった本を選ぶようにしましょう。

オンライン動画学習をする

Youtubeでも非常に有益な情報がたくさんあります。特に現役のマーケターのチャンネルでは、リアルな現場情報や最新の情報を公開していることもありますので参考になります。書籍よりもボリュームが少なく短時間で学ぶことができるのも利点です。

専門スクールに通う

短期間で体系的に学ぶのに適しているのがスクールです。プログラミングや広告運用など、特定のスキルを身につけることで制作会社や広告代理店への就職を支援するような形式が多いです。費用も数十万円と決して安くありませんが人気が高い勉強法です。

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マーケターになるための主なステップは以下の3つです。ご自身の状況やリスク許容度によって選んでみましょう。

(1) Webマーケティング会社に就職する

結論、一番早く成長できるのは実践することです。これは間違いありません。

独学やスクールでどれだけ学んでも机上の空論でしかなく、実践でしか学べないノウハウや泥臭いことは現場でしか身につきません。最低限の知識取得は必要ですが、なるべく早く実務経験を積むことをオススメします。

最近ではWebマーケティング会社でも人材が足りていないことが多いため、未経験でも自社で育てる前提で採用する傾向にあります。

「自分なんて何もスキルがないのに、、、」と臆する必要はありません。これまでご紹介したとおり、最低限のスキルは必要になってきますが、それよりも思考力やコミュニケーション力が求められます。スキルや知識は後からいくらでも身につけられますので、積極的にチャレンジしてみてください。

独立するという選択肢もありますが、未経験からいきなりするのはオススメできません。副業で本業の収入を超えるなど、ある程度実績を積んでから検討するようにしましょう。

(2) 副業で働く

最近では「副業」という選択肢も積極的に選べるようになりました。本業の傍ら、空いた時間でWebマーケティングの仕事にチャレンジしながら実績をつくっていくようにします。就職するよりもリスクもハードルも低いため未経験の方でも臆せず行動してみましょう。

ただし副業とはいえ即戦力として仕事を依頼されるため、何らかの成果が求められます。最初のうちはライティング、SNS運用、バナー制作ような比較的容易なものから始めるのがいいかも知れません。

あと、現在の会社が副業OKなのかを確認すること。本業に影響がでない範囲で副業を行うことは注意しておいてくださいね。

(3) 自分のビジネスを持つ

もうひとつオススメしたいのが自分のビジネスを持つという方法です。「えっ、自分のビジネスなんて無理」と思うかも知れませんが意外と簡単です。

例えば自分の持っているブログでアフィリエイトをはじめたり、SNSのフォロワーが多いのであればコンサルをやってみたり、物販で収益を得るなど、いろんな方法があります。

自分でビジネスを行うメリットは、みずから稼ぐということを経験できることです。会社だと言われた仕事をこなすだけになりがちですが、自分で考え、行動して、稼ぐという経験は何事にも代えがたいことです。

Webマーケターの需要と将来性

結論、Webマーケティング業界の将来性が高い業界です。その理由としてはネット利用がますます広がっており、企業のデジタル化も進んでいるなど数少ない成長市場だからです。

インターネット広告費は増加傾向にある

インターネット広告費が2兆円以上となり5年前の2倍以上にまで拡大するなど、テレビ広告を抜いて名実ともに広告の中心となってきました。この流れは一時的なものではなく今後さらに加速されるものと考えられます。

  • 企業のマーケティング活動がデジタル領域にシフトしていること
  • スマホの普及によりユーザーの情報収集や商品購入がネット中心になってきた

Webマーケターの需要は年々高まっている

市場の伸びとは反対に、デジタル人材の育成はまだまだ追いついておらず、しばらくの間はWebマーケター人材の不足が続くと思われます。

大手企業や官公庁でもデジタル人材が不足しており、特に中小企業では深刻なリソース不足となっています。今のうちにWebマーケターを目指すのはカシコイ選択肢だと言えるでしょう。

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最近、私のところにもWeb関連の仕事の問い合わせが急増するなど、Webの盛り上がりを肌で感じています!

まとめ

Webマーケターの仕事内容やなる方法、キャリアについてご理解いただけましたでしょうか?
当記事のポイントは以下のとおりです。気になる点はもう一度読み返してみてくださいね。

  • 大きく「事業会社」と「支援会社」に分類される
  • Webマーケターは戦略、集客、サイト運用、分析など幅広い知識と経験が求められる
  • Webマーケターの市場価値は、実績や経験だけでなく需要も影響
  • Webマーケターの需要は今後しばらく右肩上がり
  • Webマーケターとして成長するには、なるべく早く実践の場で働くこと

Webマーケターは、未経験からでも目指しやすい職種だと言えます。ただ、Webマーケターになるのがゴールではなく、今後成長したい方向性や将来のキャリアまで考えることが大切になります。

Webマーケターという職種はまだ歴史が浅く、今後も大きく様変わりしていきますので、環境に柔軟に対応ができる人材こそが大きく成長できると考えています。

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同じWebマーケターとしてみなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
マーケターに興味をお持ちの方は気軽にご相談ください!